ニキビだらけの肌が治ることでこの世を疑い始める

私がこの世に疑いを持つきっかけになったこと。

それはある事でものすごく悩んだことがきっかけでした。

それは大学に入った頃から増え始めた『ニキビ』です

今から15年も前のことですが、私の大学4年間は、毎日地獄のようにこの『ニキビ』に悩む日々でした。

朝起きて、自分の顔を鏡で見てはため息をつく。

もともとそれまでは、肌は弱い方ではありましたがそこまでニキビができることも、荒れることもありませんでした。

高校の頃、母から「そろそろ化粧水をつけたほうがいい」と言われ、年頃だった私はそこから『スキンケア』に夢中になっていきました。

今でさえ「シンプルケア」が主流な風潮になっていますが、

当時は基礎化粧といったら『化粧水・乳液・美容液・』の3セットに『クレンジング・洗顔』が当たり前。

雑誌にも必ず書いてありますし、私が通っていた化粧品店でも行く度に当たり前のように言われました。

そして当時はまだ「常識を疑う」という風潮が世の中にほとんどない時代でした

まだこの世に疑問など持つことを知らなかった私は、どれだけ肌が荒れようがこの固定観念に疑いを持つこと無く、やればやるほど荒れていき、それをファンデーションで隠すというまさに悪循環な生活を続けていました。

自分のニキビ顔の当時の写真が今でもありますが、今見てもとても汚くてお見せできるものではありません

周りの子はみんなキレイな肌で「今日はすっぴんで来ちゃった」などと言うのになぜ私だけ・・・当時は「すっぴんを晒すなんてとんでもない」と、いつも悲しい気持ちでした。

そんな私に転機が訪れたのは、大学卒業後、就職、退職して専業主婦になった時でした。

スキンケア情報を読み漁っていたときの事、「肌断食」なるものを知りました。

肌断食とは、程度がありますが、洗顔後には化粧水はもちろん、基礎化粧品もつけないようにして、肌本来の力をよみがえらせて行くというものです。一言で言うと、自然治癒力ですね。

 

学校や仕事に通っていたら「もし更に悪化してしまったら」と怖いので実行できなかったと思うのですが、専業主婦の私は、顔を合わせる人も夫くらいだし「決行しよう」と決意したのでした。

 

結果、

 

みるみる良くなっていきました。夫も驚くほどにです。このとき初めて、自分が今まで色んなものを塗りたくりすぎていた「過食肌」だったことに気付きました。

 

そしてまたこの時、自分が今まで疑いもしなかった固定観念というものが間違っていたことを受け入れた瞬間でもありました。

 

今まであれやこれやと高い化粧品を買っては失敗し、何もしなくなったらこんなの良くなるなんて。

 

なんでこの世の中はこんなにシンプルな事をもっと大きく伝えないんだろう

 

この事が、私がこの世に疑問を持つようになったきっかけとなった出来事でした。

 

しかし

 

ではこれで肌の悩みは無くなり、めでたしめでたし!

かというと、そうもいきませんでした。

今度は、この「何もしないことが良い」「自然治癒力は絶対」という考えにとらわれ、また間違った道に迷い込むのでした・・・

 

そしてここからも、大学の時ほどの悩みではありませんが、

真実を求め続けて奔走する日々が続いたのでした

 

「極」自然派スキンケアを完全だと思い込む日々。~辿り着いた答え~
前回の記事 前回は、ニキビ肌が「肌断食」をすることで治っていったというお話を書きました。 その続きがどうなったかというと、 水分・油分共にちょうど良いバランスになり、自分でも肌がキレイだと思える日々が...

 

 

 

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